八洲(やしま) ディープな鳥取ガイド ♭5

〒680-0832 鳥取県鳥取市弥生町316 0857−77−3815

大人が集う理由わかる店、魚への知識とひと手間と創作のひと工夫の魅力

県外から友人や、大切な人が来た時は、必ずいく店の一つ、八洲。元々は、娘が東海大学に通っていたことがきっかけで、東海大学のPTAのような組織の鳥取県の会長をしていたことがきっかけで、先輩一人に教えてもらっ手から通い始めた。とういうわけで、オーナー兼料理長は東海大学海洋学部海洋生物の出身で、魚にはめっぽう詳しい。どの時期にどんなものが美味しくて、どうためたら美味しいか、そこに、マスターならではの、創作の一手間が加わっていて、一つ一つに、心配りと、技が美味しさを引き立てる。季節が変わるごとに必ず出かけたいお店であることは間違いない。

一合の半分づつ日本酒を試させてもらえるもの嬉しいが、なんと言ってもおすすめはカラスミ大根!

日本酒にもめっぽう詳しいので、ここにいくと、ほぼ、好みだけ言って、その季節ならではのおいいしい日本酒をいただくことにしている。日本酒が強くない人でも、1合の半分でも売ってもらえるので、いろいろ試すことができて嬉しい。いつも必ず頼むのは、カラスミ大根。昔食卓で、父だけに許されている食べ物というものがあった。今の時代の食卓では、そういうことはないかもしれませんが、私が子供の頃にはそういうことがあって、父が特別な存在であるということが、食卓に華やかさを添えていた。イカのバター塩胡椒炒めや、小さい一口小鍋で目だめ焼きとベーコンがバターで焼いてあったり、焼いたカラスミの薄切りから、いい匂いが漂ったりしていた。

そんなわけで、大人になって、カラスミをまともに味わって、心置きなく食べられたのは、ここ矢島が初めてだった。薄切りでサクサクの大根で、焼き立てのカラスミをサンドして食べるのだが、カラスミを子供に食べさせてもらえなかったことが、うなずける美味しさ。子供のとき食べられなかった分、八洲で、それを取り返すべく、毎回欠かさず頼んでいる。

野菜や魚の卵などの煮物類なども、ひと工夫があっていつもキリッと職人技が来ていて本当に美味しい。

急に行っても時間帯によっては満席の人気店だから、必ず要予約です!

駅前のホテルからは、歩いて5、6分の好立地です。カウンターがメインですが、数人で囲めるテーブル席もあります。カウンター席で、マスターにおいしいものを訪ねながら楽しめるので、その季節のおすす目は、気軽に尋ねるのが正解です。鳥取は、椎茸が隠れた名産品だが、その原木椎茸に、酒粕につけたチーズを乗せて焼いた原木椎茸のチーズ焼、戻り鰹の方が油が乗っておいしいとマスターから聞いたが、それを炙って、塩とすだちでカツオの炙りなど、秋にはおしいものがいっぱい。お任せのコースを頼むことも可能です。もちろん要予約です。